「子育て支援」から「親のキャリアサポート」まで

🔹 「ねばならない」に捕われた子育て 🔹

　近年、少子高齢化が進み、社会環境は目まぐるしく変化しています。その中で “子育て” はまだまだ古い習慣が残り、多くの人たちは「ねばならない」という考え方に捕らわれています。この考え方は子育て中の親や親族だけでなく、子育てを支える周囲の人達、地域、行政にも未だに強く定着しています。この「古い習慣と現代の社会環境の変化とのギャップ」を念頭に、われわれは現代の子育て環境のあり方を考え、現代に見合う仕組みを作っていきたいと思っています。

🔹 現代の親がかかえるさまざまな苦悩 🔹

　「ねばならない」が定着する社会の中で、お母さん、お父さんは子どもが産まれたその瞬間から多大なるプレッシャーと共に子育てをスタートさせます。子育てをする親がマイノリティとなった今の時代において、そのプレッシャーは日々大きなものになっています。親は正解のない幾多の問題をクリアしながら赤ちゃんと共にゆっくりと段階を踏んで成長します。その成長スピードは家族によって異なり、親は常に臨機応変の対応が求められます。お母さん、お父さんは子にとって親という存在でありながら、同時に仕事人、地域人などの様々な役割を担う必要があります。自分自身のキャリアを子供の成長に合わせて適応させることを念頭に、現代の親たちはなんとかして「自分らしく生きる」ことを模索し続けています。このような現代の親たち、さらには子どもたちをどうサポートするか、それがわれわれの仕事です。

🔹 子育てに欠かせない「人の手」 🔹

　もちろん、昔も今も変わらず子育てには ”人の手” が必要不可欠です。近年、文明が大きく進化して便利な道具がどんどん増えています。しかし、どれだけ便利な道具が増えても「親、家族、周囲の人たちと子どもとの直接的なコミュニケーション」は絶対に欠かせません。子育てには手がかかる。これは、子育て経験がある大人なら誰しもが十分知っていることでしょう。無論、何かしらの効率的なサービスで置き換えることはできません。われわれが提案する「親と子へのサポート」の中心にはいつも”人の手”があります。

🔸 親と子を支える新たな居場所 ＝ “サードプレイス” 🔸

　弊社は、”お家でも公共施設でもない、親子のための新たな居場所（いわゆる「サードプレイス」）作り” に取り組んでいます。親子をこれまで以上に ”優しく包み、温かく見守り、大きな手で支える”、そんな場所を提案し、人の手がかかる子育てに対して「ねばならない」というプレッシャーを取り除くことを目指します。自助、公助、共助の３つの柱で ”街の子育て” を支えることで、これまで解決できなかった街の子育てに関する課題と全力で向き合います。その結果として、親が「自分らしく生きる」ことに繋げようと考えています。

🔸 親と子の笑顔を増やして、みんなが幸せになる社会へ 🔸

　子供の笑顔は、大人の心を和ませます。「その笑顔は人生における幸せの意味を理解させてくれるものだ」とまで感じる方も多いでしょう。子育てのポジティブな効果は、家という小さなスケールにとどまる印象をお持ちではないでしょうか。しかし実際には、家をとびだし、近所、周辺環境、地域へとつながることで、地域社会全体を活性化させる素晴らしい波及効果があります。より多くの人たちが子育てに関わることで、その効果は大きなものになります。子供たちの笑顔は地域の大人たちを幸せにする、、、つまり、子育てこそが地域を活性化する原動力なのです。乳幼児期の子育てで起こる「孤立・孤独」を軽減し、父親や母親、家族、周囲の人たちの笑顔を増やすことで、その街のコミュニティが活性化していく、、、街に賑わいと豊かさが徐々にうまれていく、、、そして、誰しもが子育てに関わる魅力、価値、素晴らしさを理解し、地域の人たちが”幸せ”を実感するようになる。子育てが持つ可能性はとても大きなモノです。その効果を現代社会で最大限に活かすことが我々の使命だという考えのもと、各事業を推進して参ります。

🔸 日本を子育てしやすい国にしたい！ 🔸

　我々には「日本を子育てしやすい国にしたい」という強い信念があります。この考えに共感してくださるクライアント様と共に、”誰しもが幸せを感じる社会”という夢を着実に実現していきます。信念を同じにするクライアント様には、ぜひ当ウェブサイトをご覧頂きたいと思います。明るい未来を共に切り拓くことを心から楽しみにしております。